個人向け国債の金利が、年2.39%になった。

俺は、持っていない。

持っているのは、値動きの大きい米国の長期債ETFだ。

1. 個人向け国債、年2.39%

10月募集の個人向け国債。固定5年の金利が、年2.39%になった。

1年前は、1.22%。倍近い。

国が元本と利子を保証している。1万円から買える。為替も関係ない。

2. 俺の守りは、米国の長期債ETF

俺は、資産のざっくり3割を、債券と現金で持っている。

債券は、米国の長期債ETF。TLTとEDVだ。

選んだ理由は、株が下がったときのクッションになってほしかったから。

あとは、正直に言うと、投資系の動画で見て、そういうものかと思った。それくらいの入り方だ。

ただ、長期債にしたので、わりと値動きがある。

この前も、米国の金利が上がって、含み損になっていた。EDVで-22%、TLTで-12%。

S&P500が最高値でも、俺の資産は増えなかったときに、ちょうど確認した数字だ。

円安で上がった分も、あるかもしれない。でも、どれくらいかはよく分かっていない。

3. 2択で比べてみた

個人向け国債(固定5年)米国の長期債ETF(TLT・EDVなど)
元本割れしないする
為替の影響ないある
金利が上がったとき次の募集から高い金利で買える値段が下がる
株が暴落したとき何もしない上がることが多い(一緒に下がる年もある)
途中で売る1年たてば換金できる(直近2回分の利子相当額は差し引かれる)いつでも売れる
利回り年2.39%(税引前。税引後で約1.9%)値動きしだい

並べてみると、性格がまったく違う。

国債は、何も起きない守り。

長期債ETFは、株が崩れたときに働いてほしい守り。そのかわり、自分も揺れる。

4. 現金の代わりに、国債を置くのはありかもしれない

で、今思っていること。

長期債ETFは、クッション役としてそのまま持つ。

ただ、守りの3割のうち、現金で置いている部分。ここを個人向け国債にするのは、ありかもしれない。

為替は関係ない。元本も割れない。それで年2.39%。

現金のまま寝かせておくより、たぶんいい。

5. 守りにも、役割がある

守りと一口に言っても、中身は一つじゃなかった。

揺れながら、いざというときに働く守り。何もせずに、そこにいるだけの守り。

どっちが正解というより、どっちも要る。

4%ルールが株式何割で成立するかを調べたとき、自分の配分が偶然75:25になっていた、と書いた。

あのときは「株と債券の比率」だけを見ていた。でも、債券の中身にも役割の違いがあった。

まとめ

  • 個人向け国債の固定5年が、10月募集で年2.39%。1年前は1.22%
  • 俺の守りの3割は、債券と現金。債券は米国の長期債ETF(TLT・EDV)
  • 長期債ETFを選んだのは、株下落時のクッションのため
  • 長期債ETFは揺れる。金利が上がって含み損にもなる。為替の影響もある
  • 個人向け国債は、元本割れしない、為替も関係ない。何もしない守り
  • 長期債ETFはそのまま。現金の代わりに国債を置くのは、ありかもしれない

守りの3割にも、守りと、守りの守りがあった。

※金利・条件は募集回号によって変わります。最新の情報は財務省や取扱金融機関でご確認ください。投資にはリスクが伴います。投資は自己責任でお願いします。

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