お金の余裕がある。
このまま、つまらない仕事を残りの期間ずっとやるよりも、別の仕事を試してみたいと思っている。
ただ、一つ気になっていることがある。
一度転職すると、ハードルが下がるらしい。
1. 一度動くと、また動きやすくなる
調べてみたら、その通りの指摘があった。
一度転職を経験すると、転職に対するハードルが低くなる人が多いという。
最初の一歩が一番怖い。乗り越えてしまえば、二度目はもっと軽くなる。
これは、自分が投資を始めたときの感覚にも似ている。1万円の積立が一番怖かった。慣れてくると、もう怖くなくなった。転職も、似た構造らしい。
2. ただし、それが裏目に出ることもある
ハードルが下がること自体は、悪いことばかりじゃない。
ただ、調べていくと、裏目に出るケースについても書かれていた。
ハードルが下がりすぎると、嫌なことから逃げる手段として、転職を繰り返してしまう人もいるという。そうなると、辞め癖がついて、自分に自信が持てなくなり、できることが減っていく悪循環に陥る可能性がある、という指摘だった。
つまり、一度乗り越えた壁が、今度は安易に逃げるための入口にもなってしまう、ということだ。
3. 自分も、同じことを考えていた
正直に言うと、自分もまさにこれを心配していた。
別の仕事を試してみる。それがまたつまらなかったら、どうするのか。
また転職するのか。それを繰り返すのか。
一般的に言われている「転職癖」というやつに、自分もなるかもしれない。そう思っていた。
4. でも、年収が上がる転職先が見つからない
ただ、簡単な話じゃない。
今の年齢で転職しても、年収が上がる転職先が、なかなか見つからない。
ケチな性格だから、これが気に食わない。年収が下がるかもしれない、もしくは大きくは上がらないかもしれない。それを受け入れるのは、簡単じゃない。
さらに厄介なのは、時間の問題だ。
転職を先延ばしにすればするほど、選べる選択肢は減っていく。年収の上限も下がっていく。新しい仕事で成功させるための時間も、年齢が上がるほど少なくなっていく。
つまり、今が一番条件のいいタイミングで、これから先はどんどん不利になっていく。わかっている。それでも、すぐに動けない。
5. でも、資産があれば問題ない気がしてきた
ここで、考え方が変わった。
その時点で、働かなくても生活は成り立つ。
だとすれば、転職を繰り返して市場価値が下がったとしても、最終的に困らない。
一般的な「転職癖」の怖さは、行き場がなくなることへの恐怖から来ていると思う。働かないと生活できないからこそ、市場価値の低下が怖い。
でも、自分の場合、その前提が崩れている。
ただ、年収が上がらない悔しさが消えるわけじゃない。ケチだから、その部分はずっと気に食わないままだと思う。たぶん、それも一緒に抱えていく。
6. 試して、やめて、また試せる
つまらない仕事を続けるより、試してみたい仕事を試す。
それがつまらなかったら、やめる。また別のものを試す。
普通なら、これは無責任な転職癖と言われる動きだ。
ただ、生活が資産で守られているなら、これは挑戦と呼べるものに変わる気がしている。
何度も試せる自由がある。それは、資産が連れてきたものだ。
まとめ
- お金の余裕があるから、つまらない仕事を続けるより別の仕事を試したい気持ちがある
- 一度転職すると、ハードルが下がるという指摘がある
- ただ、それが行き過ぎると転職を繰り返す癖につながり、自信を失う悪循環になるという指摘もある
- 今の年齢では年収が上がる転職先が見つからない。先延ばしにするほど選択肢も時間も減っていく
- それでも、数年後に1億に届きそうな今、転職癖がついても最終的には困らない気がしてきた
- 年収が上がらない悔しさは、それでも消えない
転職のハードルが下がることが、自分にとっては怖さじゃなくなってきた。でも、年収のことは、たぶんずっと気に食わないままだ。
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