子供の頃、「おーい!龍馬」という漫画を読んだ。
かっこいいと思った。
龍馬伝も見たし、関連の本もいくつか読んだ。だから、彼の生い立ちは割と詳しい方だと思う。
格好つけて言うと、その影響は今でも自分の中にある気がしている。
1. 龍馬は、低い身分の生まれだった
龍馬は、身分の低い家に生まれた。
その出自があったから、身分にこだわらず、誰とでも平等に接することを求めたんだと思っている。
身分制度の中で生きるしかなかった当時の世の中で、それを変えようとした。
子供の頃、この部分に一番惹かれていた。
2. 亀山社中は、資本主義というルールでの平等だった
龍馬は、亀山社中という、いわゆる商社のようなものを作った。
これについて、自分なりに思っていることがある。
亀山社中は、資本主義というルールの上では、誰もが平等に扱われる、という発想から作られたんじゃないか。
身分ではなく、お金と取引というルールで動く場所。そこでは、生まれがどうであろうと、関係ない。
格好つけて言うと、そう思っている。
3. インデックス投資も、誰にでも開かれたルールだ
ここで、自分の話に戻る。
専門学校卒で、就職氷河期世代だった。決して恵まれた出発点じゃなかった。
ただ、インデックス投資というものに出会った。
これは、誰でも同じルールで参加できる仕組みだ。学歴も、身分も、家柄も関係ない。お金を入れて、待つだけだ。
S&P500というルールの上では、誰もが平等に扱われる。
これは、龍馬が亀山社中で目指したものと、同じ構造だと思っている。格好つけて言うと、そういうことだ。
4. 身分にこだわらない見方が、今の処世術になっている
これまで、職場でのいろんな見方を書いてきた。
課長や部長を、雇われ構造の中の役回りに過ぎないと見るようになったこと。属人化している先輩も、動物園の中の一部として観察していること。
これは、龍馬の身分にこだわらない平等さに、子供の頃から憧れていたことと、つながっているんじゃないかと思っている。
役職という、いわば身分のようなものに、本質的な重みを感じていない。誰もが、同じルールの中で生きている、という感覚が、たぶん根底にある。
5. 属人化している先輩も、龍馬を尊敬していた
ここで、面白い話を一つ書く。
以前、属人化を誇りに思っている先輩のことを書いた。怒りやすくて、説明が下手で、自分にしかできない仕事を増やしてしまう人だ。
その先輩の尊敬する人物が、坂本龍馬だという。
同じ人物に憧れていても、辿り着く生き方が、こんなに違うんだなと思った。
身分にこだわらない平等さを求めた人に憧れて、その先輩は属人化で居場所を守ろうとし、自分は誰にでも開かれたルールで生きようとしている。
人は、同じ憧れから、全然違う場所に辿り着くものらしい。
まとめ
- 子供の頃、おーい!龍馬を読んでかっこいいと思った
- 龍馬は身分にこだわらず平等を求めた生き方をしていた
- 亀山社中は、資本主義というルールの上での平等を実践する場だったんじゃないかと思っている
- インデックス投資も、誰にでも開かれたルールだ。学歴も身分も関係ない
- 身分にこだわらない見方が、今の職場での処世術につながっている気がする
- 属人化している先輩も、坂本龍馬を尊敬しているという。面白い
同じ人に憧れても、辿り着く場所は違う。たぶん、それでいい。
※投資にはリスクが伴います。将来の運用成果を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
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