ロードバイク通勤を5年以上やった。
定期代が浮いた。時短になった。いくら食べても太らなかった。いいことばかりだった。
ただ——死にかけたことが何回かある。
全部ケガなし。それだけは先に言っておく。
1. 車のボンネットに乗っかった
一番インパクトがあったのはこれだ。
交差点だったと思う。脇道から車が飛び出してきた。
避けられなかった。そのままボンネットの上に乗っかった。
乗っかった、という表現が正確だと思う。跳ね飛ばされたというより、ふわっと乗った感じだった。
そのままずり落ちて、地面に立った。
ケガなし。自転車も大丈夫だった。
運が良かった。それだけだ。今でも思い出すと少しぞっとする。
2. ハンドルが走行中に回転した
自分でハンドルを調整したことがある。
ちゃんと締めたつもりだった。
走り出してしばらくしたら、ハンドルがじわじわ緩んできた。そしてある瞬間、くるっと回った。
ブレーキが握れない。ハンドルも効かない。
そのまま壁に突っ込んだ。
ケガなし。自転車も大丈夫だった。
整備は素人がやるもんじゃない、と思った。その後はハンドル周りは触らないようにした。
3. 渋滞をすり抜けていたら上り坂でコケた
体調が悪い日は乗らない方がいい。
これは経験から言える。
風邪気味のまま通勤した日、渋滞している車の横をちょこちょこ抜きながら上り坂を走っていた。ふらふらして、そのまま倒れた。
車が止まっていたから助かった。動いていたら洒落にならなかった。
ケガなし。ただ恥ずかしかった。
4. 水たまりに突っ込んでパンクした
これは完全に自業自得だ。
道路の水たまりには、路上のゴミやらが流されて集まるという習性がある。知らなかった。
なんとなく楽しそうで、遊び感覚で突っ込んだ。子供だ。
パンクした。
「まあパンク修理キット持ってるし大丈夫」と思っていた。
大丈夫じゃなかった。
乗車中のパンクは穴が大きくなることがある。パッチだとうまく塞げない。何回やってもダメだった。結局その日は遅刻した。
それからはチューブごと携帯するようにした。パッチより確実だ。
水たまりには突っ込まない、という教訓も得た。
5. 急ブレーキでパンクした
急ブレーキをかけるとタイヤがロックして、路面との摩擦でパンクすることがある。
理屈ではわかっていた。でも実際にやった。
急に飛び出してきたものがあって、反射的にブレーキを握った。
パンクした。
チューブを持っていたので、その場で交換した。遅刻した。
急ブレーキはできるだけかけない。前後のブレーキをバランスよく使う。これも体で覚えた。
6. ゴム紐がタイヤに絡んだ
クロスバイクで通勤していた時期の話だ。
荷台にゴム紐で荷物を固定していた。走っているうちに紐がほどけた。
それが後輪に絡んだ。
タイヤが動かなくなった。坂道だった。
ハンドルはとられるし、タイヤは回らないし、一瞬何が起きたかわからなかった。
なんとか止まった。ケガなし。
荷物の固定は、ゴム紐より袋に入れる方が安全だと思っている。
7. それでも5年続けた理由
危ない目に何度もあった。
でも5年続けた。
定期代が浮くから。体を動かせるから。いくら食べても太らなかったから。
引っ越して通勤距離が変わって、今はやっていない。でもまた条件が揃えば乗ると思う。
ロードバイク通勤は、リスクがある。これは本当だ。
ただリスクを知った上で、対策をすれば続けられる。
- 整備は今でも自分でやっている。いつも危険と隣り合わせだ
- 体調が悪い日は乗らない
- チューブを携帯する
- 荷物はちゃんと固定する
- 水たまりには突っ込まない
当たり前のことだ。やってみてわかった。
まとめ
- 車のボンネットに乗っかった(ケガなし)
- ハンドルが走行中に回転して壁に突っ込んだ(ケガなし)
- 渋滞をすり抜けながら上り坂でコケた(ケガなし)
- 水たまりに突っ込んでパンク→遅刻(ケガなし)
- 急ブレーキでパンク→遅刻(ケガなし)
- ゴム紐がタイヤに絡んで坂道で止まった(ケガなし)
全部ケガなし。運が良かっただけかもしれない。
ロードバイク通勤を考えている人は、楽しいけど気をつけて。それだけだ。
◆ おすすめ証券会社【PR】
マネックス証券 UIが使いやすく、eMAXIS Slimなど低コストファンドも豊富。銀行から乗り換えたい人にも向いている。