コンビニには、ほぼ行かない。

高いからだ。

ペットボトルのお茶が200円近くする。スーパーなら88円だ。差額112円。月20本買えば2240円、年間2万7000円になる。そういう計算が自然と頭に浮かぶようになった。


1. 角ハイだけは別だ

ただし、例外がひとつある。

角ハイボールだ。

セブンイレブンの缶は、キンキンに冷えている。あの温度は、家のスーパーで買って持ち帰る缶とは別物だ。「冷え方」が違う。これは体感的な事実であり、俺にとっては重要な問題だ。


2. 行く条件は2つだけ

とはいえ、毎回セブンに寄るわけじゃない。

行く条件は決まっている。

1. 家の在庫が切れていること 2. スーパーに寄る時間がないこと

この2条件が重なったときだけ、セブンに入る。どちらか一方でもなければ、通り過ぎる。

これが習慣になると、コンビニに入る頻度が月1〜2回に落ちる。


3. 時間に余裕がないと、足元を見られる

ここからが本題だ。

「時間がないからコンビニで買う」は、足元を見られている状態だ。

選択肢を失った消費者は、値段を選べない。コンビニはそれを知っているから割高でも売れる。俺が悪いのではなく、構造的にそうなっている。

投資でも、まったく同じことが起きる。


4. 余裕がないと、底値で売ることになる

生活費がギリギリの状態で株を持っていると、暴落時に売らざるを得なくなる。

「もう少し待てば戻る」とわかっていても、来月の家賃が心配なら売るしかない。

これが底値売りだ。コンビニで割高なお茶を買うのと、構造は同じだ。余裕がなければ、選択肢がなくなる。


5. 節約は余裕から生まれる

逆に言えば、余裕があれば節約できる。

「今日は安いスーパーで買える」「今月は暴落が来ても耐えられる」という状態があって初めて、賢い選択ができる。

節約は我慢じゃない。余裕を作ることで、自然とできるようになるものだ。

俺がコンビニをほぼ使わないのも、スーパーに寄る時間的・精神的余裕があるからだ。貯金がなかった頃は、むしろコンビニをよく使っていた気がする。


6. それでも角ハイだけは譲れない

最後に言っておく。

角ハイボールは、キンキンに冷えていないといけない。

それだけは譲れない。

5000万あろうと、資産を積み上げた人間であろうと、仕事終わりの一杯を妥協するつもりはない。そこにお金をかけるのは、節約ではなく投資だと思っている。人生の質への投資だ。

賢く使う。でも、削るべきでないところは削らない。

それが俺の「お金の使い方」だ。