保険を乗り換えた話の最終回です。今回は「で、実際いくら得したの?」という数字の話をします。
資産5,000万円あれば、保険はシンプルでいい
月8,000円まで保障を削ったことに「それで大丈夫?」と思う方もいるかもしれないので、少し説明させてください。
資産が少ない時期は、万が一のことがあったとき家族が困らないように、保険というレバレッジが必要だと思ってます。でも今は資産が5,000万円ある。これ自体が、どんな医療特約よりも柔軟に動かせる「自家保険」になってるんです。
資産が積み上がるほど、民間保険の役割は薄くなる。頭ではわかってたけど、証券を見直したことでようやく自分ごとになりました。
浮いた月2.7万円を運用すると、13年後どうなるか
乗り換えで生まれた差額は月2.7万円。回収した解約返戻金が13.8万円。これをS&P500(年利7%想定)で運用したらどうなるか計算してみました。
運用した場合
13.8万円を初期投資 + 月2.7万円の積み立て、年利7%で13年
→ 65歳時点で約716万円の資産
そのまま払い続けた場合
52歳〜65歳の保険料累計:約546万円の支出
その差:約1,262万円
1,200万円という数字、最初に出したときに自分でもちょっと驚きました。「保険を見直すかどうか」という判断一つで、老後の資産がこれだけ変わる。
もちろんS&P500が年7%で回り続ける保証はないですし、あくまでシミュレーションです。ただ方向性として「惰性で払い続けるよりは確実にマシ」なのは間違いないと思ってます。
回収した13.8万円はすぐNISAへ
解約返戻金の13.8万円は、届いた翌日に新NISAの成長投資枠に入れました。保険会社の中で52歳までにゼロになるのを待つより、自分の口座で働かせる方がいい。それだけの話です。
結局、保険証券って読んだことありますか?
今回の一連の話、「5,000万円持ってる人の話でしょ」と思われるかもしれないけど、本質は資産額の話じゃないと思ってます。
更新型の保険に入ってる人なら、資産がいくらでも同じ構造の問題を抱えてる可能性があります。証券を引っ張り出して、50代・60代の保険料欄を一度確認してみてください。
思ってたより怖い数字が書いてあるかもしれません。