正直に言います。加入してから10年以上、保険証券をちゃんと読んだことがなかったです。
毎月1.3万円が口座から引き落とされていて、「まあ大手だし、家族もいるし」でずっとそのまま。保険の担当者さんが来るたびに「これで安心ですよ」と言われて、なんとなく信じてた。
それが先日、両学長の「固定費の見直しが一番確実な投資」って話を聞いて、重い腰を上げて証券を引っ張り出してみたんです。
52歳になると月3.5万円になることが書いてあった
最初に見たとき、数字の意味がよくわからなくて二度読みしました。
今は月1.3万円なんですが、52歳の「更新」というタイミングで月35,000円に上がる設定になってたんです。年間42万円。65歳まで13年続けると、累計で約546万円。
546万円……。
なんかこう、頭でわかってても実感が湧かなくて、しばらくボーッとしてました。毎月払ってる感覚だと気づきにくいんですけど、まとめて書くとえげつない金額です。
「更新型」の仕組みって、こういうことだったのか
調べてみてわかったんですが、更新型の保険って若いうちは安く見せておいて、病気リスクが上がる50代以降で保険料を一気に上げる設計になってるんですね。保険会社からすると合理的な設計なんでしょうけど、入るときにそれをちゃんと説明された記憶がない。
「大手だから安心」ってずっと思ってたんですが、大手かどうかと、自分にとってお得かどうかは全然別の話でした。
さらに「解約しにくい構造」になってた
もう一個気になったのが、解約返戻金の推移。今解約すれば13.8万円戻ってくるんですが、52歳の更新に向けてどんどん減っていって、更新タイミングでほぼゼロになるよう計算されてました。
つまり「保険料が高くなってから辞めよう」と思っても、そのときには一円も戻ってこない。「高くなる前に辞めたいけど返戻金がもったいない」という心理を使って、ずっと引き留め続ける仕組みです。
なんか、うまくできてるな…と変な感心をしてしまいました。
改めて整理すると
- 今の保険料:月1.3万円(まだ許容範囲)
- 52歳以降:月3.5万円(年42万円)
- 65歳まで払い続けると:累計約546万円の支出
- 今解約すれば返ってくる金額:13.8万円(更新時はゼロ)
見直しを決意したのはこのタイミングでした。次の記事では、持病(高血圧)があっても新しい保険に乗り換えられるのか、実際にやってみた話を書きます。