「好きになっちゃうじゃん」
職場の女性にそう言われた日がある。
50手前、既婚者の俺が。
長い間、諦めていた
20代の頃は普通におしゃれしていた。服に気を使っていた。
でも歳を重ねるにつれて、だんだんどうでもよくなった。
「おじさんがかっこつけても滑稽だろう」
「お金もかけたくない」
この2つが重なって、服装への意識が完全に消えた。どうせおじさんだし、と思っていた。
家族に言われた
変わるきっかけは家族だった。
「清潔感出した方がいいよ」
最初は「そんな義務があるか」と思った。正直、面倒くさかった。おじさんが頑張っても意味ないだろ、という気持ちもあった。
でも言われ続けて、少しだけ意識するようになった。
やったことはシンプル
難しいことは何もしていない。
- ローファー
- スラックス
- シャツ
それだけ。全部ユニクロで揃えた。お金はほとんどかかっていない。
「綺麗めに見えればいい」それだけを意識した。
反応が変わった
毎日同じ職場で会っているから、最初は変化に気づかれないと思っていた。
でも違った。
通勤途中の駅で会ったとき、会社の玄関で会ったとき。毎日顔を合わせているはずなのに、女性たちの反応が明らかに違う。
「なんかいいですね」
そう言ってくれる人が出てきた。おじさん連中は何も言わない。でも女性は気づく。
そしてある日、同じくらいの年齢の女性にこう言われた。
「好きになっちゃうじゃん」
冗談半分だったかもしれない。でも悪い気はしなかった。むしろ、何かが変わった瞬間だった。
「まだいける」と思った
服を変えて一番変わったのは、相手の反応より自分の気持ちだったかもしれない。
「まだいけるかも」
そう思えるようになった。
おじさんになると、いつの間にか自分への期待を下げていく。どうせもう若くない、かっこつけても仕方ない。そういう諦めが積み重なる。
でも清潔感を出したら「まだいける」と思えた。それが一番大きかった。
資産ができてから変わった気持ち
なぜ今さら意識するようになったか。
お金の余裕ができたことも関係しているかもしれない。資産が積み上がってくると、自分に少し投資する気になる。「どうせおじさんだから」という諦めが薄れてきた。
清潔感にお金はかからない。でも気持ちの余裕がないと、そこに意識が向かない。
お金の余裕が、自分への興味を取り戻させてくれた気がする。
おじさんこそ清潔感が効く
若い人はどんな服でもある程度様になる。
でもおじさんは違う。無頓着だとすぐにだらしなく見える。逆に言えば、少し意識するだけで周りと圧倒的に差がつく。
ローファーにスラックスにシャツ。ユニクロで十分。それだけで反応が変わる。
「好きになっちゃうじゃん」と言われるくらいに。
おじさんが諦めるのはまだ早い。
まとめ
- 「おじさんがかっこつけても」は思い込み
- 清潔感はユニクロで十分。ローファー・スラックス・シャツだけでいい
- 毎日会っている職場の女性でも、反応は変わる
- 「好きになっちゃうじゃん」と言われた
- 一番変わったのは相手の反応より自分の気持ち。「まだいける」と思えた