病気が怖い。でも何でも怖がっていたらきりがない。

医療職として働いてきてわかったのは、「確率で考える」ことの大切さだ。

確率で考えると、無駄な心配が消える。


胃がん:ピロリ菌がいなければリスクは低い

胃がんの原因の多くはピロリ菌だ。

ピロリ菌に感染していなければ、胃がんになる確率は大幅に下がる。ピロリ菌の検査は簡単にできる。まず自分がピロリ菌を持っているかどうかを確認する。

いなければ、胃がんをそこまで心配しなくていい。

バリウム検査(胃のX線検査)を毎年受けている人もいるが、バリウムは腸に詰まることがある。デメリットもある検査だ。ピロリ菌がいないとわかっていれば、必ずしも毎年受ける必要はないと個人的には思っている。


肺がん:非喫煙者のリスクは低い

肺がんの最大のリスクは喫煙だ。

タバコを吸わない人の肺がんリスクは、喫煙者と比べて圧倒的に低い。非喫煙者が肺がんを過度に心配する必要はない。

自分は吸わない。だから肺がんをそこまで心配していない。


大病院より近くのクリニックで十分

何かあったらすぐ大病院に行く人がいる。

でも、ほとんどの症状は軽症だ。確率的に、重篤な病気である可能性は低い。

近くのクリニックに行けば十分なことがほとんどだ。大病院は待ち時間が長い。クリニックでまず診てもらって、必要なら紹介状を書いてもらえばいい。


人間ドックは職場の健診で代替できる

人間ドックを毎年受ける人がいる。でも職場の定期健診がある場合、ドックと内容が重複することが多い。

職場の健診でカバーできていれば、わざわざ高いお金を払ってドックに行く必要はない。

「毎年ドックに行かないと不安」という人は多いが、職場健診の内容を確認してみると、必要な検査は大体カバーされていることが多い。


薬は病院で処方してもらう方が安い

市販薬は保険が効かない。病院で処方してもらえば保険適用で安くなる。

同じ成分の薬でも、市販と処方では値段が全然違う。ちょっとした薬でも、クリニックに行って処方してもらう方がトータルで安上がりになることが多い。


確率で考えると心配が消える

医療の知識があると、確率で物事を考えられるようになる。

「この症状は重篤な病気のサインかもしれない」と心配になることがある。でも確率的に見ると、ほとんどは軽症だ。

もちろん、気になる症状が続くならクリニックに行くべきだ。でも、すべての症状を最悪のケースで考える必要はない。

確率を知ることで、無駄な心配が減る。必要なところだけ気をつければいい。


まとめ

リスク確率の考え方
胃がんピロリ菌がいなければリスク低
肺がん非喫煙者はリスク低
受診先まずクリニック、必要なら大病院
人間ドック職場健診で代替できることが多い
処方薬の方がコスパがいい

病気を全く気にしないのは良くない。でも確率を知ると、何を気にすべきかがわかる。

必要なところだけ気をつける。それが一番合理的だと思っている。


この記事は個人の見解です。症状が気になる場合は医療機関に相談してください。


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